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2013年9月

2013年9月13日 (金)

新刊「窓花」メイキングレポート!

先週9月5日、新刊「窓花 中国の切り紙」のカバーの
印刷立ち会いを行いました。
著者の下中、デザイナーの鷹觜さんと
同行しましたのでレポートします!

エクスプランテから歩いて10分。
シルクスクリーン印刷を大正時代から手がけている
老舗の印刷屋さ
んです。
ここで行程に立ち会って色味などの最終確認をします。

01ink
職人さんがヘラでインクを少しずつ足しながら調合し、
指定した色に近づくように微調整してもらいます。
ほんのちょっと色を足しただけで違う色になってしまいます。
色調整の職人技に感動!

02tameshi1
さて、調合したインクを使って試し刷りです。
大きな印刷機に版をセットし、インクを流します。
ゴーという大きな音とともに、
スクレーパー(平たいヘラ)
がインクを版全体に伸ばします。
瞬く間に印刷が完了し、
いつ刷ったの??
とみんなで不思議がってしまいました。

03tameshi2
何度かインクを微調整して試し刷りを繰り返します。
写真だと分かりづらいですが、ごくわずかに色味を変えています。
最終的に、ほんのり紫色に見える色でOKとなりました♪

確認したらすぐに量産するこの行程のテンポの良さ。
持ち帰っての色校チェックはなし!
現場で、これで間違いはないか…など考えを巡らせて、よし!
「OKです!」

04ryousan
すぐに量産にかかります。
印刷するとすぐに大きな乾燥機の中へ。
どんどん入っていきます。

05omake
以前手がけたポスターなどを見させていただきました。
シルク印刷ならではの鮮やかな色が美しい!
手前の赤と黄色のグラデーションは、
インクを流した時に作るそうで、一枚一枚出方が違うそうです。
中には10色以上使って印刷したものもありました。

カバーは裁断・加工を経て箱形になり、
今日エクスプランテへ納品されました。
パーツが少しずつ揃ってきています。

窓花発売まで1ヶ月ほど。
どうぞお楽しみに!(おさ)

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重陽の節句のワークショップ

9月7日(土)
無印良品有楽町店にて、

重陽の節句のワークショップを行いました。
有楽町無印良品で季節ごとに開催されている
塚田有一さんのグリーンワークショップにゲスト講師として
参加し
てきました。

https://www.facebook.com/events/537141696359448/
今回のテーマは9月9日の重陽、菊の節句にちなんで
「秋へ~
重陽と月見~」
お花と紋切りのコラボレーションにわくわく。
会場はなんと、モデルハウス「木の家」の中!

01setumei
ゆったりとソファに座って、
重陽の節句と紋について説明を聞きます。

03kisewata
菊に真綿を乗せたものは「菊の着綿(きせわた)」といいます。
重陽の節句前夜に菊の花の上に真綿をかぶせ、

夜露と菊の香がしみ込み、
その真綿で体を祓い、無病息災と不老長寿を願いました。
ふわっと乗っている綿が雲のようでかわいらしいですね。

04nanakusa
一角には秋の七草を生け、

長い障子紙に貼った紋切りと飾りました。
この季節ならではの雰囲気が出ています。

05ws
さて、机をかこってワークショップの始まり〜。
皆さん真剣にチョキチョキ切っておられますね。
モデルハウスですので、

まるで家庭でやっているような和やかな雰囲気。

07finish
手のひらに乗るような小さな屏風に紋を貼って仕立てました。
小さな花器にお花を生けて、作品がリビングの机に勢揃い!
それぞれ秋らしい雰囲気が出ていますね。
参加して下さった皆さんありがとうございました。
(松・おさ)

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2013年9月 6日 (金)

「花開く江戸の園芸展」ワークショップにバラン細工名人現る!

江戸東京博物館で開催中の特別展「花開く江戸の園芸展」で行った
ワークショップに参加されたバラン細工名人から、

素敵なものを頂きました!

Baran1
なんと「バラン」です。お寿司の飾りですね。
出刃包丁で切ってきて下さったのです。
バランといえば、あの緑色のプラスチックの、

と思い込んでいましたが
もしこんな飾りが添えられていたら、とっても特別なかんじ。
美味しいお寿司がさらにとびきりのご馳走になりますね。

Baran2
鶴、亀、松葉、エビに扇などおめでたい形から、
カブトムシやセミなど、多様なかたちがあります。

Meijin_2
細工名人は70代の方。
以前お寿司の板前さんをやってらして、
バランの図案が200以上は頭に入っているのだそうです。

Baranhaiken
ワークショップ内で他の参加者の方に紹介したところ、
細工の素晴らしさに参加者の方からどよめきがあがりました。

また額縁は北杜夫に頂いたものだとか、
子どもの頃に太宰治がお店に通ってきていたとか、
すごいエピソードも聞かせて下さいました!

わたしたちの身近にこんなに素晴らしい手仕事があったことを
思い出させていただき、ありがとうございました。(松・おさ)

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