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2012年7月

2012年7月10日 (火)

平塚市美術館 江戸の切り紙「紋切り遊び」でつくる七夕飾り


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切り紙がつなげる

平塚市美術館での「もんきり七夕ワークショップ」の展示も
3年目

多くの方に楽しみにしていただくようになりました。

昨年の展示では、大津波の被害を受けた東北の
伝統的な正月の切り
紙「きりこ」のこともご紹介し、
ワークショップ参加者とともに、
きりこの製作にも挑戦しました。

その後も、宮城県南三陸町の仮設住宅の集会所で
「もんきり」
を使ったコースターづくりをしたり、
宮司さんから実際の「きりこ」について教えていただいたりと
交流
は続きました。
この夏も行灯や団扇に
「もんきり」
を貼った盆踊りなどが企画されています。

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あれから1年半。
瓦礫の風景にも花が咲き草が生え季節が移ります

しかし、人々の暮らしや心は今だ激しく地殻変動を続け、
たくさんの困難に立ち向かっている最中です。
私達もそんな彼らに寄りそい、
目や耳や心を澄ましてつきあって行
きたい。
できることをしたい。忘れないでいたい。
そういう思いをこの七夕
の切り紙にこめました。
「もんきり」や「きりこ」
過去から祖先の想いを伝えてきたよう
に、
私達も東北への思いを「切り紙」に託したいと思います。
今回の展示では、宮城県登米市南方町の
仮設住宅の集会所の壁を再
現しました。

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遠く離れてしまった故郷を忘れないよう、
さまざまな思い出や季節の行事などを書きとめ、
貼り込み、この壁の前で未来を語り合う。
そんな場所で、
小さな切り紙が活躍しています。
この仮設で「もんきり」を使ってさまざまな活動をし、
ご自身が上山八幡宮の神官でもある
工藤真弓さんも作品を寄せて下
さいました
遠く離れていても心をつなぐ。
これからも、
紙を切ってつくる小さな「かたち」が、
大きな共感を育ててくれることを願ってやみませ
ん。(なぼ)


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