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2011年7月 5日 (火)

平塚市美術館ワークショップ「江戸の切り紙「もんきり」でつくる七夕飾り」にて

去年にひきつづき、平塚美術館で
七夕飾りをもんきりで作るワークショップが行われました。
(昨年の記事はこちら。展示のもようはこちら)

今年は去年とちがい1日目はもんきり、
2日目は展示用の4mの紙に貼る
3日目は展示という3日間連続のワークショップとなりました。
   

1日目に南三陸にきりこを送るプロジェクトの話をしたところ、
帰りがけに何人もが集まってきて「やりたい!」
でも、完全オリジナルでなく、「伝統的なものがやりたい」ということなので
型紙を用意して急遽、二日目は
+南三陸へ送る「きりこ」の製作という作業も加わりました。  

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やっぱり、時代を経て洗練されてきた伝統の形は気持ちいいという一言に尽きます。
これはすごい。

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きりこは窓ガラスに展示しました。改めて白い紙って美しいですね。

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おなじみ、4メートルの障子紙に切ったもんきりを貼って展示しました。

展示しながら周りの人の反応「きれい!」「これは何ですか?」
説明するのも嬉しい、楽しい!
展示しながらどんどんのめり込んでいく皆さん。
余白の必要性などについても自ずと気づき、並べ順、少し間を開けるとか
意見が飛び出します。
すっきりしたものを追加で作って足そうということになったら
自主的に作業が進み、スタッフは安心してすっかりおまかせでした。

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7 なぼさんがよく展示でしている、みかんに竹ヒゴの飾り方を紹介したら、
かぼちゃでやろう!ということに。
翌日持ってきた方は実は池坊の生け花をやっていた方。
堂に入ったカボチャの生け花!

七夕飾りから「こより」の話に。昔戸籍係で沢山作った話を年配の女性が。
作ってみせてくださいました。きれい!興味深い。

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これは戦前の七夕セット。こよりとはこの白い紙でできた紐のことです。
撚った残りの部分でひっかかるように飾りに止めるしくみが合理的!

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展示中にも熱中してひたすらきりこを切る人も居る。それもまたいい感じ。
満足そうに写真を撮る人。チームの雰囲気どんどんよくなる。
昨年見てぜひやりたいと思った人2名。
自分の趣味のファイルを持ってくる人どんどん出てくる。

3日連続ならではの時間的余裕や、参加者さんたちで意見を出し合う空気が
それぞれの人間力と経験の深さをじわじわと出してもらえた、
とてもいいワークショップになりました。

最後に、参加者さんの感想を。

・東北にボランティアしたいと思っていたが、マッチングがむづかしくて
 なかなか行けない。何か出来て嬉しい。(50代?男性)
・南三陸へさりげなく送料にでもとお金を渡してくれる人も(七〇代?女性)
・『大人の集まりっていいですね』カブトムシの切り紙を披露してくれた
 もと幼稚園の先生。

参加者のみなさん、ありがとうございました!
参加できなかった方も、こんな素敵な力作をぜひ見にいらしてくださいね。
※展示期間:7月5日(火)〜10日(日)まで
平塚市美術館

(くろつぐみ/なぼ)

 

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