2012年5月 2日 (水)

「めでたづくし」の切り紙

大阪の小学校の先生がこんな報告を送って下さいました。

「めでたづくし」の切り紙を
5年生が6年生を送る送別会の舞台背景として使ってくれました。

子ども達の感想、嬉しく拝見!
ちょっと難しいからこそ出来たとき嬉しいし、心もこもるんだね。
改めてこどもたちから教えられた思いです。

5年生から
つるみたいのがすごく難しかったけど、きれいにできてよかった。
失敗した時もあったけど、ちゃんとできた。
図工でこんなに楽しめたことはないくらい楽しかったです。

6年生から
いろいろな絵には意味がある事を知ってびっくりしました。
ひとつひとつに意味があるのが嬉しかったです。
ひとりひとりの気持ちがこもっていると思う。最後にこんな嬉しい

ものがみてれよかった。

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赤と白で統一されて、アクセントに金色。美しいめでたづくしですね。
送る側も送られる側も心に残ったことと思います。
おたよりありがとうございました!(なぼ・くろつぐみ)

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2012年3月 6日 (火)

太子堂八幡神社ワークショップにて

3月8日に世田谷区の太子堂八幡神社で行われたワークショップの模様です。

世田谷三軒茶屋駅から歩いて5分。
住宅街の道をひょいっと折れると端正なたたずまいの太子堂八幡。
禰宜の畑中さんの手書きのポスターと紅梅がうれしくお出迎え。

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1000年の歴史のある神社のなんと本殿
(お賽銭箱と神様の間の座敷)でのワークショップ。

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禰宜の畑中さんから神社の事、神と紙のこと実に興味深いお話をうかがいます。
さまざまな形の御幣をわざわざ自作して展示して下さっています。
しめ縄は示す縄。御幣の形は稲妻。
そして、3色(赤、黄、緑)の紙で作る、三宝荒神の御幣を皆で作ってみます。
台所の神様です。

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これは月と日のかみさま。

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他の地域のの神楽やお正月の切り紙にも挑戦。寺子屋のようです。

「神社も寺も昔はいっしょでしたからこれも「寺子屋」でいいのです。」と畑中さん。

 

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さいごに電気を消して和蠟燭の光で白や金の御幣がどんなふうに見えるのかを体験。

暗い家屋や、本来清らかな夜の闇の中で行われた「まつり」に、
白い紙の造形物が使われる理由を感じる事ができました。

最後に本殿裏にある大楠のご神木に案内していただき、
静かに幹に触れていると、なんともいえない安心感に包まれました。

思うようにならない辛い事の多い世を生きていくための
祖先達の知恵がつまっていうるようです。

都会の中にあっても、神社にはこのような祖先達からの伝言がそこかしこに
タイムカプセルのように残されている!すごいことです。
足下にこんな謎や知恵や叡智があるなんて。
フィールドワークの旅のような一夜でした。(なぼ)

【おまけ】

打ち合わせで、禰宜さんが三宝荒神の御幣を作ってみせてくれました。
赤青白の三色が三宝を表します。竃の神様です。
切り込みを入れるのには刃物を使い、自作の木で出来たジグをつくられていました。

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神と紙のお話、とても興味深いですね。
使い込まれた道具やジグが、ここでは切り紙が遊びではなく、
とても重要な儀式の道具であることを教えてくれます。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!(くろつぐみ)

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足立区新田地域学習センター ワークショップ

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去年から2回目。

今年はみんなでセンターの春を彩る展示物を作り
ました。

大きな作品に挑戦!季節は冬から春へ。

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東十条商店街はその帰り道にみつけました。
万国旗がかわいい!

なんだかさっきまでつくっていた作品の続きのよう。 (なぼ)

色合いが千代紙のようで可愛らしいです。
どことなく春の色合いですね。(くろつぐみ)

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2012年2月17日 (金)

浜竹図書館ワークショプ

1月28日に行われた、大田区立浜竹図書館でのワークショプのもようです。
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七宝つなぎ。ちょっと違っちゃったけど、
新しい可愛いかたちの誕生!
 やっぱり失敗は新しいアイデアの素。

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ちょうど富士山の地震があった日に富士山の型紙を選んでいました。

「もうこれ以上暴れないで下さいね」と話しかけながら作っている方がいて、
ほんと、ほんと。ああ、かたちに思いを込めるって、
こういうことなのねと思いました。
青い富士山は水に映った鏡富士です!

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さっそく光琳梅にお顔が着きました、4才の女の子。
隣の老人ホームの方も
介護の人といっしょに参加して下さいました。

手が不自由な方もいらしゃったのですが、隣で切るのを見ながら
紙を開く瞬間はぱっとお顔が輝いて、いっしょに嬉しい!
こんな楽しみ方もいいですね。(なぼ)

光琳梅は、大人がみてもにこっと笑った顔にみえる、可愛らしい紋ですね。
そろそろ本物の梅の花も笑いかけてくれる頃でしょうか。
春がまちどおしいです。(くろつぐみ)


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「おうちプロジェクト」切り紙ワークショップ

1月にあった脱原発世界会議の会場で
「おうちプロジェクト」
切り紙ワークショップをしました。
2月にある「放射能からいのちを守る全国サミット」
へと続きます

いろんな人といろんな場所で切り紙をする。
夢中でやっているうちに、なんだかどんどんアイデアが膨らんで、
いつのまにか、机の上がいっぱい!
みんなの切ったものを並べると、
ひとりひとりの世界が混じり合って新しい世界が生まれる。
切り紙には心を繋ぐ力がある。(なぼ)

放射能からいのちを守る全国サミット http://inochizenkoku.blogspot.com/

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シンプルで可愛らしいおうちの切り紙。
素敵なトランクに入って福島へ旅立ちました!

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2012年1月20日 (金)

南三陸町にて(なぼさんからのメールより)

●12/17~18 南三陸町の仮設を訪問しました。

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「私達はもうほんとにいろんな方にお世話になって、そのお返しをしたくて、
もんきりでコースターを作ってプレゼントしたいと思っています」

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蛸は、南三陸の名物。双瓢が双蛸に化けました。
手づくりマフラーとともに、毎週のように来てくれる
赤帽さんのボランティアの若い人に差し上げる予定ですって!

かたちに気持ちをのせて使ってくださっているのに感激。
こんなふうに使ってもらえてほんとうに嬉しい!






ご主人の工藤庄悦さんは宮司さん。
この地方の正月用の切り紙「きりこ」をみせていただきました。


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この地方では宮司さんが1年かけて心を込めて切った切り紙が
お正月の神棚を飾ります。

書物で知ってはいたものの、こんなにも暮らしの中にとけ込んで
あたりまえ」のものとしてあることにびっくり。
それも神社ごとにそれぞれ違った意匠のものがつくられています。
こんな事のあった年ほど、たとえ仮設住宅であっても、いつものお飾りで
新しい年を迎えていただければいいなあと思いました。

思い起こせば震災の起る前、去年のお正月の私の1年の計は、
「今年こそは、もっと日本の切り紙をめぐるフィールドワークをしよう!」
ということでした。
年末にその一歩が踏み出したようものかもしれません。
震災のこと、今のお気持ちなどもいろんな方から聞かせていただきました。
こんなおつきあいを大切に育てて行ければいいなあ。(なぼ)



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川崎民家園にて

川崎の民家園で行われたSさんの祝言を、
エクスプランテのスタッフが切った切り紙でお祝いをしました。


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古民家での祝言、趣があって素敵ですね。どうぞお幸せに!
 

川崎民家園HP http://www.city.kawasaki.jp/88/88minka/home/minka.htm

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年末に間に合わなかった小ネタたち

新年になってすでにひと月がたとうとしていますが、
年末にupしきれなかった画像をまとめてご紹介。

Photo_2『こんなステキなにっぽんが』(NHK BSプレミアム11/20,21,25放映)で
京都を訪れたときのものです。

「篠山で雑貨屋のガラスにこんな文様を見つけました。
三階菱のなかに松。これ、きっと切り紙をして貼付けて
磨りガラスに加工したんだね。(なぼ)」


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京都の伏見人形の海女。
伏見人形は「伏見人形つら(面)ばかり」といわれ、
後ろ側を塗らないという決まりがあるんだそうです。
絵の具が貴重だった時代の名残?それともなにか宗教的な理由から?
これも調べてみたいです。日本にはまだまだ不思議がいっぱい。

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年末に、屠蘇袋といっしょに形代が送られてきたおうちもあるかと思います。
形代は姓名・年齢を書いて、息を三度吹きかけて穢れや災いを移し
神社で清めてもらったのち、川や海に流されます。
21世紀の日本にも、まだこんなまじないが残っていると思うと
なんだかこれも不思議ですね。(くろつぐみ)

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アンデルセン美術館にて

2011/12月、アンデルセン子ども美術館(千葉県船橋市)で展示されていた

紋きりの様子です。

アンデルセン公園 子ども美術館HP
http://www.park-funabashi.or.jp/and/atorie/

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2012年1月 1日 (日)

過去のワークショップ情報(2012年)

2011年のワークショップはこちら

2010年のワークショップはこちら

もっと前のワークショップはこちら

 

newhairsalon『江戸時代の切り紙「もんきりあそび」で
移ろう季節の「柳吊りをつくろう。』

  「四季がきちんとめぐりますように」
私達の祖先はこんなふうに強く願ってきました。

季節がめぐれば、作物が実り魚が穫れ、平和な暮らしが出来る。
四季の自然をあらわす文様がたくさんあるのも、
そんな願いがこめられているのです。

お正月の縁起物の飾り、『柳吊り』をご存知ですか?
宝船、小判、鯛、だるまなど、
縁起のいいものを柳やミズキの枝にぶら下げます。
今回は、これにならって、「もんきり」でつくった日本の文様で、
冬から春へと移ろう季節を表現してみましょう。
祖先の願いに、今私達の思いを重ねてみませんか?

会 場:marunouchi cafe SEEK
開催日:3月8日(木)19:00~21:00(18:40受付開始) 
講 師:下中菜穂(造形作家、東京造形大学講師)
定 員:30名
対象年齢:
参加費: 3,000円【税込】(事前支払/材料費込)
持ち物:はさみとカッター(両方共、ごく普通のもので結構です)
     (必要な方は)眼鏡
お申し込み・お問い合わせ: http://www.marunouchicafe.com/seminar/index.html#20120308

hairsalon『紙に神がおりてくる。日本の白い切り紙をつくる』

 地域の神社を会場に、紙と神のこと、日本に古くからある
       お正月や神楽のための切り紙を学びます。

会 場:太子堂八幡神社
    世田谷区太子堂5-23-4[MAP]
    東急世田谷線西太子堂駅から約4分
    東急田園都市線三軒茶屋駅から約10分
開催日:2/25(土)17:00~19:30 
講 師:下中菜穂(造形作家/東京造形大学講師)
定 員:20名(抽選)
対象年齢:中学生以上
参加費: 3000円
持ち物:
お申し込み・お問い合わせ:
         申し込み締め切り 2/15
問合せ 03-5432-41543
詳細 http://www.setagaya-ldc.net/modules/events/event_detail.php?num=1&id=377 

   主催:生活工房
   協力:太子堂八幡神社
   後援:世田谷区

   
   民族文化映像研究所の姫田忠義氏による、
   ドキュメンタリー映像の上映会を行われます。
   3回目の今回は、「紙」がテーマ。
   これに伴い、関連イベントとして日本の切り紙の
   ワークショップを行うことになりました。

   これまでの上映会の情報

   ドキュメンタリー上映会「Life in Film vol.1布と生活」
   →http://www.setagaya-ldc.net/modules/events/event_detail.php?id=337

   ドキュメンタリー上映会「Life in Film」 vol.2 木と生きる
   →http://www.setagaya-ldc.net/modules/events/event_detail.php?id=349

   ●関連
    2/19 16:10~17:10
    トークイベント「日本の暮らしと紙ーー姫田忠義×下中菜穂」
    もあります。 

hairsalon浜竹図書館ワークショップ

 

会 場:大田区立浜竹図書館
開催日:1/28(土)10:30~12:00 
講 師:下中菜穂(造形作家/東京造形大学講師)
定 員:先着25名
対象年齢:
参加費: 材料費300円
持ち物:
お申し込み・お問い合わせ:
         申し込み不要 受付10:20~

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